ホーム 最新情報・ノウハウ トラブルを回避!レンタルスペース事業を譲渡する時の注意点 9つ〈買取側〉

トラブルを回避!レンタルスペース事業を譲渡する時の注意点 9つ〈買取側〉

「レンタルスペース事業を買いたいけど初めてなのでどうしたら良いか分からない」

「譲渡してもらったスペースで運営が問題なくできるのか不安」

などとお困りの方のために、今回はレンタルスペースの譲渡に関する注意点をご紹介します。

 

1.ネット上の情報だけで判断しない!

レンタルスペースが一般的になってきた中、最近ではレンタルスペース事業の譲渡を検討する方が増えてきているように思います。

トランビ、バトンズ、M&Aサクシード(旧ビズリーチ・サクシード)などのマッチンングサービスで気軽に譲渡先を見つけることができるようになった一方、何も調べずにネット上の情報だけを見て譲渡を受けると後々トラブルになることも。

譲渡をすることは問題ありませんが、譲渡物件を決める際は多少手間がかかっても必ず下記のことに注意をして、慎重に判断するようにしましょう。

 

2.売り手に確認するべき【5点】


① レンタルスペースの運営許可


建物には、レンタルスペース運用が可能な物件と禁止の物件が存在します。また、分譲マンションの場合は、オーナー様の運営許可が取れていても、管理組合からはレンタルスペース運用が禁止されている場合もあるので注意が必要です。

 


② 過去のトラブル


過去に何かトラブルがなかったか、必ず確認をしましょう。スペースのデザインや売り上げがどれだけ良くても、買い取り後に実は近隣テナントと揉めており、営業時間や収容人数を制約せざるを得なくなるケースもあります。最悪の場合、撤退しなければいけなくなるかもしれません。

 


③ 譲渡理由


譲渡の理由は様々だと思います。赤字が理由だった場合、今後改善ができるのか慎重に検討が必要です。赤字になった原因はなにか、売り手側の予想も聞いておきましょう。②のように実はトラブルを抱えていたなんてこともあるかもしれません..!

 


④ 売上


ネット上に公開されている売上金額が、予約サイトの手数料を差し引いた後の金額なのか、差し引く前の金額なのか、必ず確認しましょう。レンタルスペース業界の予約サイト手数料は売上の30%前後と大きいため、手数料の金額が含まれているかどうかは大きな違いです。

 

また、金額だけでなく予約履歴ももらえる場合はいただきましょう。リピーターが多い場合は、買い取り後も安定する可能性が高いのでおすすめです。会議室やスタジオ、ワークスペースはリピート率が高い傾向があります。どのような用途で使われていたのかなどの情報も、買い取り後の参考になりますね。

 


⑤ 買い取り後の運営方法


買い取り後の運営方法を指定している物件もあります。売り手の会社の運営代行が必須な場合や、逆に一切運営のお手伝いはできないという場合も。

 

併せて、今までの予約ページ(サイトアカウント)を引き継げるかどうかも確認しましょう。引き継げない場合は、今まで集まったレビューなどが全てなくなってしまうことになります。レビューが悪い場合は問題ありませんが、レビューが良かった場合はとても勿体ないです。

3.自分で確認するべき【4点】


⑥ 予約サイトのレビュー


予約ページを見ることができる場合は、利用者のレビューをできるだけ確認しましょう。5つ星のレビューが多いからと言って安心はできません。譲渡前に、知り合いに安く貸し出して5つ星のレビュー入れている可能性もあります。特に設備(空調や建物に関する内容)についてのレビューには注意が必要です。

 


⑦ 自分の目で現地を見る


売り手側に許可が取れる場合、自分の目で現地を見る事をおすすめします。まだ貸出しが行われている場合は、利用者としてレンタルするのもいいかもしれません。その際に、写真や動画で室内の備品(家電は型番まで)や建物外観を撮影し、上下左右のお部屋がどんな業態なのかは必ずチェックしましょう。自分の目で確認する事は本当に大事です。レンタルスペース運用に慣れている方は実際にお部屋を見て、どこを改善すればどれくらい売上が上げられそうか、予想がたてられるかと思います。レビューに書かれていた内容も併せて確認しましょう。

 


⑧ 売り手の情報


調べられる場合は、売り手の情報や評判を調べてみましょう。個人名や会社名をネット検索すれば、SNSや口コミなどが見ることができるかもしれません。

 


⑨ 譲渡後の対策方法


上述した8点も含め、買い取り後に自分で変えられる事と変えられない事の切り分けをきちんと考えておきましょう。例えば、建物共有部に清潔感が無い、隣のお部屋がうるさい、などといった場合は、買い取り後に自分だけで解決することはとても難しいです。逆に、内装の汚れや備品の劣化などは買い取り後も費用や手間をかければ改善することができます。

4.譲渡のメリット

 

譲渡のメリットは「時間を買える事」です。

レンタルスペースはリピータービジネスですが、運営開始すぐにリピーターが安定してつくわけではありません。

リピーターを定着させるまでの時間を、譲渡では省く事が出来ます。

 

その他にも、

  • 備品代などの初期コストを抑えられる
  • レビューが集まるまでの時間を省くことができる ※予約ページを引き継げる場合のみ

などのメリットも。

 

「こんなはずじゃなかった」「こんなの聞いてない」と後々後悔しないよう、譲渡を受ける前に気になる点は全てチェックをしておきましょう。

 


 

弊社でも、レンタルスペースを売りたい/買いたいのお手伝いをする事はありますので、譲渡についてお困りごとのある方はお気軽にお問い合わせください。
オンラインでの無料相談も受け付けております。

お問い合わせ