<2020年12月15日配信>
株式会社スペースマーケットは、2020年の利用動向をまとめた「スペースシェア・トレンド2020」を発表しました。
2020年は1月からコロナウイルスが世界中に拡大し、感染対策として外出自粛が要請されるなど、これまでの行動様式が大きく変更した1年でした。今回、同社が発表した「スペースシェア・トレンド2020」には、それらの変化や傾向がまとめられています。
ホストとしてレンタルスペースを運営したい人、している人は必見です。
目次
仕事、勉強、楽器演奏の練習、オンラインレッスンの受講など、一人で利用するゲストが増え、特にYoutubeやSNSに配信するための撮影なども増えたといいます。当社が展開する運営するレンタルスペースにおいても同様の予約が急増しましたが、コロナ禍が起きる前にはごく少数であり、一人利用の増加はまさしく特徴的なコロナ禍による変化だといえます。
これまでは一度に多くのゲストが集まることができるレンタルスペースが人気でしたが、仮に2021年にコロナ禍が終息に向かった場合でも、すでに生活様式が変化した状況下では、一人利用のニーズは継続的に増加していくのではないでしょうか。
今となっては「ZOOM」を知らないビジネスパーソンはほとんどいないのではないでしょうか。コロナ感染対策のための外出自粛により、リモートワークを導入する企業が急増し、その間の商談や会議を補完するためにオンライン会議が急速に世間に取り入れられるようになりました。
しかし、自宅でオンライン会議をするにあたり、いくつかの課題が生まれました。(スペースマーケット社の調査結果)
これらの課題を解決するため、レンタルスペースを活用するゲストが増加したといいます。
2019年7月~9月と2020年の同時期を比較すると、10人以上でのパーティー利用が減少しているのに対し、5人以下で行うパーティーは昨年対比1.7倍増加したとしています。
12月はクリスマスや忘年会などのレンタルスペース繁忙期にあたるため、コロナ禍真っ只中の3月~6月に比べ、予約数が回復しているように感じますが、2021年以降、10人以上でのパーティーの予約が戻ってくるかどうかは全く見通しが立たない状況です。
同社によると、これまでの「集まる」ことを目的とした利用の場合は、アクセスしやすい都心にあるレンタルスペースが利用されていたものの、「一人」での利用の場合、感染対策のために遠出を控える傾向があり、ゲストの居住地から近い郊外のレンタルスペースの利用件数が増加したといいます。
<急上昇エリアランキング>
スペースマーケットは定期的にゲストアンケートを実施し、その結果をプレスリリースで配信しています。ゲストの動向を把握することは、レンタルスペースをより良いスペースにするために欠かせない情報ですので、もれなくチェックすることをおすすめします。
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000015560.html
当社は、レンタルスペースの企画・運営支援サービス「METROMINUTES(メトロミニッツ)」を運営しております。
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