<2020年11月26日配信>
レンタルスペースのゲストを集客するために、スペースマーケットやインスタベースなどの大手予約サイトを活用されている方がほとんどかと思います。
大手予約サイトの多くが予約成立ごとにサイト手数料を課金するビジネスモデルを採用しています。サイト手数料は、ゲストが支払ったスペース利用料に対して、30%程度が一般的です。より多くのゲストを集めるための広告や、日々システムを改善させるための開発に多額のコストを投下しているため、ビジネスを成立させるためには、どうしてもそれぐらいのサイト手数料になってしまいます。
しかし一方で、ホストの立場からすれば、1円でも多くの利益を残したいところ。
そこで自社予約サイトを作成したは良いものの、
自社予約サイトに1件でも多くのゲストを集めるためには、何をすれば良いのでしょうか?
▼▼本記事では、自社予約サイトにゲストを集めるための5つの方法をご紹介します。▼▼
よほどのことがない限り、大手予約サイトにはSEOで勝つことはできません。
なぜなら、彼らはターゲットとするキーワードを含めた記事を数百〜数千本とWEB上に公開し、あらゆる関連ワードの検索に備えています。さらに、検索サイトの検索結果表示ロジックが変更されれば、すぐさまサイト構成を変更し、変更後のルールに適応しようとします。
これを自社で行うことは非常に困難です。
ただし、あなたのレンタルスペースの名前だけについては、勝負できる余地があります。ゲストがスペース利用料を価格比較しようとする時です。(iphone12をどこで買うのが安いかを調べる時と同じです。)
例えば、あなたが大手予約サイトA、B、Cと自社サイトEにレンタルスペース「メトロミニッツ渋谷」を掲載していた場合で考えてみます。
<ゲストが自社予約サイトに流入するまで>
「レンタルスペース 渋谷」など、検索ボリュームが大きいキーワードで検索上位を確保することはできなくても、固有のレンタルスペース名であれば、検索上位を確保することが可能です。
もし、レンタルスペースに名前をつけていない場合は、まずは名前をつけて、掲載している予約サイトすべてのスペース名を統一しましょう。自社予約サイトの上だけで名前をつけたところでは効果を得ることはできません。
レンタルスペース業界では、価格コムのような価格比較サービスが存在しないため、指名検索をして価格比較しようとするゲストに対する備えがあるかないかで、獲得できる予約数が変わってきます。
ゲストが自社予約サイトに入った時に、3秒以内にこのサイトで予約した方が良い理由を明確に伝える必要があります。WEB上は情報で溢れかえっているため、瞬時に判断できる訴求力がなければ、見向きもされず、すぐに離脱してしまいます。
ホストがゲストに提供できる最大のメリットを用意し、それを自社予約サイトの目立つ位置に記載するようにしましょう。
おすすめは「利用料金を最安にすること」です。
ゲストによって予約するかどうかの判断で重視するポイントは異なりますが、マーケティング戦略の1つとして4P(製品/価格/流通/販促)が有名ですが、レンタルスペースビジネスにおいても価格戦略の重要性は高く、スペース利用料金の安さは多くのゲストにとって強力な訴求効果を与えられるはずです。
※ホテル業界では自社予約サイトに「ベストレート保証」と表示し、宿泊客に対し最安であることをアピールすることが一般的です。
WEBに限らずマーケティング施策において、クーポンは非常に強力な武器です。
ZOZOTOWNや楽天市場など多くのECサイトでも新規ユーザーの再訪を促す施策として広く活用されています。
会議室や撮影スタジオなど、一般的にゲストがリピーター化しやすいタイプのスペースは特に有効です。クーポンを発行する際、目先の利益にこだわりすぎて、魅力のないクーポンにならないよう注意しましょう。
ゲストが長く居る場所の目線に入る位置に、自社予約サイトの存在を告知するポスターを設置しましょう。これは簡単に実施でき、非常に効果的です。
実際にメトロミニッツのスペース内で設置しているポスター
1組の予約で、実際に予約を申し込んでいるゲストは1人です。例えば、1組あたり平均6名で利用されているスペースの場合、残り5名はどの予約サイトにも登録していない可能性があります。
その5名の中に、実際にあなたのレンタルスペースを利用して、「今度の勉強会でここ使いたいな」と感じてもらえた方がいるかもしれません。
室内にポスターを設置することで、そういったゲスト潜在層への自社予約サイト認知獲得を図ることができます。
複数の大手予約サイトに掲載する場合は、ゲストが予約できる日時(在庫)を連携するためにGoogleカレンダー連携をする必要があります。連携をしていないと、予約リクエストをしても、他予約が入っていて予約が成立しない、もしくは他予約と重複してしまう等、予約獲得の機会を無くしてしまいます。
予約リクエストを却下された、予約したけどダブルブッキングした等は、せっかく獲得したゲストを逃すことになり、そのゲストは簡単には戻ってきてくれません。
ゲストが予約したいときにスムーズに予約確定できるようGoogleカレンダー連携を活用し、在庫を連携しておくことが重要です。
以上、5つの方法をご紹介しましたが、まだ実践していないことがあれば是非お試しください。
upnowの自社予約サイトなら5つの方法を全て実践できます!!
<upnowの特徴>
・初期費用も月額費用も0円
・スペース数の上限なし
・すぐにクレカ決済機能導入可能
・Googleカレンダー連携、クーポン発行など全ての機能が無料
upnowは、レンタルスペースの時間貸し運用に特化した自社予約サイト作成サービスです。システム開発会社に依頼すると数百万円かかるシステムを、無料で作ることができます。
たったの3分でアカウントを開設できます。
<機能一覧>
予約タイプ設定:予約の受付方法を、今すぐ予約と予約リクエストの2タイプから選択
予約詳細設定:予約受付締め切り、最低利用時間、片付け時間など
特別料金設定:指定の曜日や期間の割り増し、その他早割や直前割など
オプション販売:清掃や設備の貸与などをオプションとして販売
クレカ決済:スペース利用料の決済方法としてクレジットカード決済を導入
カレンダー連携:スペースごとにGoogleカレンダーと相互連携が可能
見積書・領収書自動発行:ゲストへの見積書・領収書はシステムで自動発行
CSV出力:予約や売上をCSVで出力
クーポン発行:ゲストのスペース利用を促すクーポンを自由に発行可能
他にも確定後の予約変更機能や自動延長機能など、レンタルスペース運営ならではの必須機能をすべて無料ですぐに使用していただけます。
<こんな自社予約サイトが簡単につくれます>
▼サイトトップ
▼スペース詳細ページ